杭工事の山留工事への影響

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こんにちは。大野です。

杭工事の山留工事への影響についてのお話です。

 

杭工事の山留工事への影響

 

杭を地上から施工する場合、基礎底面から上の部分も削孔し、杭施工後に埋め戻されます。

埋め戻しの際に、削孔による現地発生土を埋め戻しに使用しますと、残土の搬出が低減され、また、埋め戻し土の搬入がなくなるため経済的になります。

 

しかし、特に粘性のある地盤では、埋め戻し部が十分に締め固められないので、掘削工事の際に受動土圧が小さくなり、山留壁の変形が大きくなります

そのため、山留壁に近い外周部の杭に関しては、良質土の砂で埋め戻すか、石灰など固化材を混入して埋め戻します

 

 

 

現場発生土で埋め戻しを行う場合の検討方法

 

固化材などによる埋め戻し土の強化を行わない場合は、杭部分の地盤強度の低下を考慮して山留の検討を行う必要があります。

 

杭施工により、受動側の粘着力、内部摩擦角、変形係数を低減させます。

 

低減率の考え方として下図のように

低減率=A/(A+B)

A:杭周(m)

B:杭径(m)

このような式で低減を行います。

変形や曲げ応力が許容範囲内かを検討しておきましょう。

 


今日は杭工事の山留工事への影響についてのおはなしでした。

 

質問や意見がある場合はコメント欄までお願いします。

できる範囲で回答しようと思っています。

それではまた。




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